沖縄の健康飲料であるもろみ酢。近年、美容と健康への効果で再注目されています。
そのもろみ酢を飲むときに気になるのが独特の味とにおい。
健康やダイエットにいいと聞いても、においや味で無理！という人もいるでしょう。
ただ1日に推奨される量は大さじ2程度を3回と少ないので、ジュースや炭酸水で割ったり料理の時にお酢や黒酢の代わりに使って、上手くもろみ酢を取り入れてみるのがおすすめです。
少しの量なら混ぜたら気にならないので、苦手な人でも美味しく飲めるかもしれません。
もろみ酢に苦手意識がある人も、普段もろみ酢を飲んでいるけど飲み方がいつも一緒という人に、もろみ酢をさらに美味しく飲める飲み方をご紹介します。
まずは炭酸水や野菜ジュースに混ぜてみよう
もろみ酢を飲みはじめたばかりの人におすすめなのが、炭酸割りです。
水で薄めてもにおいが変わらず、量が増えて飲みにくいだけという事も。
炭酸水で割ることで、さっぱりとした炭酸の風味が口に広がって飲みやすくなります。
また炭酸が苦手という人には野菜ジュースにもろみ酢を混ぜて飲んでみましょう。
野菜の濃厚な甘味がもろみ酢の酸味を緩和してくれるので、酢が苦手な方でも美味しく飲むことができますよ。
沖縄産の果物や特産品を使ってアレンジ
もろみ酢は沖縄の島酒と言われる泡盛を作る工程で自然にできたクエン酸飲料です。
沖縄の果物とも相性抜群でマンゴーやシークワーサー、パインアップルや黒糖などとあわせると、フルーツの酸味と甘味がもろみ酢のクセをなくしてくれますよ。
パイナップルやトマトなど味のはっきりした果物は果物：もろみ酢＝2：1に、さんぴん茶やルイボスティーなどはお茶：もろみ酢＝4：1くらいがおすすめです。
シークワーサーもろみ酢や黒糖もろみ酢など、混ぜて販売されているものもあるので試してみるのもいいかもしれませんね。
甘いスムージーに入れてみる
次に試してほしいのがスムージーです。
もろみ酢は毎日続けることで健康のサポートをしてくれるので、ヨーグルトやバナナ、リンゴなどの甘さがあるものと一緒にスムージーにすることで続けやすくなります。
普段からスムージーを飲んでいるあなたは、そのレシピにもろみ酢を加えてみてください。
飲んで美味しいなら、そのまま慣れている味を飲み続けるのもいいですね。
フルーツは痛むのが早いからあまり買わないというあなたは、冷凍いちごやブルーベリーに牛乳ともろみ酢を加えてミキサーで撹拌して氷を入れて飲んでみましょう。
スムージーに加えて飲む事で、もろみ酢の苦手意識をなくしてくれますよ。
ドレッシングに加えてサラダにかけよう
ドレッシングは油や酢、砂糖、塩、胡椒が原材料になっている事が多いので、酸味と甘みがあるもろみ酢はドレッシングの材料にぴったりです。
ドレッシングに混ぜてサラダに使うことで、バルサミコ酢や亜麻仁油、バージンオリーブオイルなどと同じく栄養を手軽に取ることができます。
特に夏場はさっぱりとしたマリネが美味しいと感じる季節、魚介との相性も抜群です。
普通に飲むのに飽きたあなたや、どうしても飲めないという人はドレッシングにもろみ酢を使ってみましょう。
泡盛や焼酎と割って、贅沢な味わいに
お酒にもろみ酢を入れると独特な風味がでて贅沢な味わいになります。
もろみ酢に泡盛や焼酎を加え水割りにしてレモンやオレンジ、ライムなど柑橘類を添えたら完成です。
いつものお酒に飽きたらもろみ酢を加えて味の違いを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
普段使っているお酢の代わりだけでなく、スムージーやジュースに加えてアレンジができるもろみ酢。
アレンジレシピはCOOKPADなど、さまざまなホームページで探すことができます。
毎日の食事やドリンク、さらには晩酌に少しだけ加える事で、さまざまな飲み方を楽しめて美味しく味わえるのです。
